映画館案内
六本木ヒルズのけやき坂コンプレックスにある映画館。自宅から頑張れば歩いていける距離にあるので最もよく行く映画館。六本木ヒルズが完成した2003年4月開業。元々はヴァージンシネマズのシネマコンプレックスとして計画されていたらしいが、ヴァージンシネマズが東宝に買収されTOHOシネマズと社名変更したという経緯。その後、東宝直営館もTOHOシネマズに統合され、新しいシネマコンプレックスも造られ都内のスクリーン数は増えたが、ここがTOHOシネマズの都内で最初のシネマコンプレックス。
スクリーンの数は全部で9。スクリーン1~6は入り口と同じフロアにあり、このフロアには売店、券売機、VIT発券機などもある。残りのスクリーン7~9はエスカレータを上がった上のフロアにある。
飲み物、食べ物のカウンターは間口が広くゆったりしているが週末などはかなり混む。六本木ヒルズという場所柄、客は若い人が多い。
一方で、パンフレット、グッズ売り場は隅っこの狭いところで担当者も1人。
VIT端末は導入当初は台数が少なく順番待ちすることがあったが、その後台数が増えたのでほぼ待たずに発券できるようになった。
スクリーン1~6へは通路の入口でチケットのチェックがあって、そこから奥へと進む方式。一方、上のフロアのスクリーン7~9は部屋の入り口でチケットをチェックする。
164席のスクリーン1。縦に細長いので後ろの方の席からだと大画面の迫力はないが、後方の席の傾斜は十分取ってあるので前の人の頭がじゃまにならず見やすい。
同じく124席のスクリーン6。こちらも似たレイアウト。
席数が多くスクリーンが大きいのはスクリーン7の531席、スクリーン2の351席、スクリーン5の256席。他は100~164席と中~小規模。
開業以来14年になるのでTOHOシネマズ日本橋などと比べると古さを感じるが、一度リニューアルされていて座席も良い。音響も全スクリーンとも5.1チャンネルデジタルサウンド対応、スクリーン7はドルビーアトモス、スクリーン8はMX4Dシアター対応となっている。